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2009年1月

マット・テイラー裁判(3)

【3】第3回口頭弁論(平成21年1月29日)
    結論:進展なし。
原告:欠席
被告:欠席
次回:平成21年3月12日(木)AM10:30 、712号法廷

7分ほどのやりとりは、裁判長と原告側弁護士とのやりとりが主で、原告側の準備不足が指摘された。
具体的に指摘されたことに対して、原告側が書面で2月27日をめどに準備するよう裁判長から言われた。
具体的に指摘されたことは、ここでは述べない。

<私見>
裁判での内容について、原告の主張や被告の反論を、逐一ブログ上で述べていると、第三者の名誉を誤って傷つける場合も想定されうるので(幸い今までのところないが)、裁判の内容はブログ管理者の要約となるが、要約すべき内容がなかった。

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マット・テイラー裁判<再編集1-2>

マット・テイラー裁判<再編集1-2>
【1】第1回口頭弁論
(平成20年11月13日(木)東京地方裁判所 712号法廷)

マット・テイラー氏が代表を務める団体の提訴した裁判(以下「マット・テイラー裁判」という。)の第1回口頭弁論を傍聴してきた。

何らかの感情が湧いたかというと、その間もなかった。
行くのに、かなりプレッシャーを感じたが、行ってみると、あっけなかった。
第2回口頭弁論を傍聴しないと、裁判の様子が分からない?

原告側の訴訟代理人の主任弁護士?と、裁判長?とが話した内容は、次の通り。
①被告の方で、徹底的に争う姿勢を示したこと(原告側から明らかにされた)
②甲1号証から16号証(?)までの書面が準備されていないこと、のやりとり。
③第2回の日程
  平成20年12月15日(月)午後1時30分
  東京地裁610号法廷(他のブログ等で「615法廷」としているのがあるが誤り)

その他
 事件番号 平成20年(ワ)25750号
 事件名  損害賠償事件
 裁判年月 第1回口頭弁論
       平成20年11月13日(木)開始予定時刻:13時15分
       (開廷した時刻:13時13分~17分)
 裁判所名 東京地方裁判所 712号法廷
 担当   民事31部
 裁判官  志田博文、竹内努、今村あゆみ
 原告   財団法人 グローバル・ニュークラー・ディスアーマメント・ファンド
 被告   谷口元一

 原告:出席(マット・テイラー氏)
 被告:欠席
 傍聴人:42席?の内、半分くらいか?(ただし、同じ裁判官が担当する次の他の裁判の傍聴人を含む。)

【2】第2回口頭弁論
(平成20年12月15日(月) 東京地方裁判所 610号法廷)

第2回口頭弁論を傍聴してきた。

何らかの感情が湧いたかというと、その間もなかった。(第1回と同様)
行くのに、プレッシャーを感じたが、行ってみると、あっけなかった。(第1回と同様)
第3回口頭弁論を傍聴しないと、裁判の様子が分からない?(第1回と同様)

この裁判ではないが、裁判自体について、呆れたり、驚いたりは、阿曽山大噴火さんのブログ「阿曽山大噴火のつれづれ裁判日記」を見て下さい。予備知識を得てから行っているので、法廷テクニックとして同じようなことを原告側も被告側もやっているなと思った。
(余計なことだが、今朝は、この冬一番の寒さとか言われていたのに、法廷内はあたたかった。前回は寒かった。)

要するに、進展なし。甲1~16号証(?)の書面と証拠説明書との原本が、原告側から被告側に示されたが、被告側が不備(甲1号証(英文)の訳がないこと。原告側から被告側に事前送信されたファックス(証拠書面)が不鮮明であること。)を指摘して、実質審理に入れなかった。

第3回の日程
 平成21年01月29日(木)午前10時30分
 東京地裁712号法廷
  (被告の反論が始まるのか?)

その他
 裁判年月 第2回口頭弁論
       平成20年12月15日(月)開始予定時刻:13時30分
       (開廷した時刻:13時37分~(正味5分?))
 原告:出席(マット・テイラー氏)
 被告:欠席
 傍聴人:42席の内、30人くらい。(ただし、同じ裁判官が担当する次の他の裁判の傍聴人を含む。)若い人(20~30代?)が多かった。(610号法廷と712号法廷とは、同じ大きさ)

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将棋――渡辺竜王、5連覇

将棋の竜王戦を5連覇した渡辺竜王が、名人戦のリーグ戦B1で5勝5敗である。だが、まだ昇級の目はある。残りを2連勝して、あとは昇級の可能性のある他の5人の勝敗次第であるが…。

竜王戦は、すごかった。特に、第7局は、何度も渡辺竜王が負けたと思った。終盤の何手目かに、△1四歩と指すのであるが、その手が指されるまでは、渡辺さんが負けだと思っていた。勝敗の行方が皆目分からなくなった。週刊将棋などでは、もっと前の局面を取り上げているので、プロの目では、もっと前に勝敗が分かっていたのか?

なんだか、羽生名人が、いつも以上に読みの範囲を広げているような印象を受けた。第4局の負けが響いている。この負けの意味は、「読み負け」である。

渡辺さんの将棋の特長は、数手先の局面での優劣を基準にしている点なのだろう。でも、他の人と違った印象を受けるのは、途中図で、不利な局面が出ることで、その不利さ加減が半端ではないことか?

登山に例えると、なだらかに上がっていく道と、途中は下るが曲がり角を越えるといっきに山頂に行かれる道との分岐点に立った場合、後者を選ぶのが、渡辺流なのだろう。

「渡辺明ブログ」も、分かりやすい。

「妻の小言。」の『スラムダンク』(2008-11-25)にはジーンときた。忠幸さんが亡くなってから、もう1年も経つのですね。合掌。

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『宮廷画家ゴヤは見た』<再編集>

『宮廷画家ゴヤは見た』(再編集)

ゴヤの絵画は好きである。たまらず、映画を観に行ってしまった。久しぶりの映画である。

ゴヤを扱う映画をひも解くキーワードは「絵画」「技術的背景」「歴史」の3つである。

【絵画】
だいぶ以前になるが、日本経済新聞の日曜版にカラーでゴヤの婦人画が載っていた。新聞でのカラー印刷の先駆けか?日本にゴヤの「着衣のマハ」や「裸のマハ」が来たときにも、上野に観に行った。国立西洋美術館で、1971.11.16~1972.01.23のこと。当時「馬鈴薯を喰う老人たち(?)」を最初に見て、ショックを受けたのを覚えている。学生カップルと思しき人たちもいた。ゴヤの名声とヌード(それまで解禁となっていなかった)との狭間で戸惑った人たちも多かったと思う。そんな人たちが、映画を見て、その頃の感慨にふけっているのではないか?50~60代の夫婦が、目立った。

1972年に『情熱の生涯 ゴヤ』が劇場公開されている。これが、テレビでも放映された。それも観た。ゴヤ役は、ドナタス・バニオニスです。いずれも、ゴヤ役は、ゴヤの自画像に似ている人が選ばれている。このときは、「マハ」をテーマとしていて、今回の映画では、「マハ」は、ちょうど抜け落ちている。別の視点という訳か?

手の描き方について、日本経済新聞にも書いてあったはずだが(?)、ゴヤは手の描き方が下手である。それが、何故かということであるが、手の描き方で、料金を変えていたという話も、聞いたことがある。

宗教画から宮廷画へ、宮廷画から今の芸術への変遷・混在期が、分かる。ゴヤはオールラウンドプレーヤーなのである。今の芸術といってしまったが、社会性を帯びたものと、芸術性を帯びたものとの両方にわたって、ゴヤの作品がある。食べるために宗教画・宮廷画を描き、あとは描きたいものを描く。社会が変動期であることが、絵画まで規制の対象とならない時期を生んだのか?

美とエロスとの違いは、画家にとっては、重要なテーマの一つであるはずなのに、作中では、あえて議論めいたことはしない。その頃、日本は江戸時代で、社会的安定期。自由(勝手気まま)に描くことすらできない?一方、スペインが世界にアピールできるゴヤ、ゴヤ以降のことも多いはず。

【技術的背景】
絵画そのものの技法、エッチング技術が完成されていた時期ということと、それよりなにより、魔女裁判が、印刷技術により、同じ内容の誤った本が大量に出版されたことを背景としていること。
そして、農業革命があったのではないか?何となく、ヨーロッパの豊かさが伝わってくる。映画のフィクションではないと思うが…。

【歴史】
この時代の変動は、欧米では誰でも知っている話(?)。
その変動に翻弄される一人の少女(フィクション。実際あってもおかしくなさそうではあるが…)、その少女との接点を通して、ゴヤが見てきたであろう歴史を(順序等の細かい話はぬきにして)垣間見せる。
映画を作成した側、アメリカのフランス批判(フランス革命は自国だけ)、イギリス批判(他人の利益を掠め取る)、スペイン批判(遅れている)も、織り込まれている。

とにかく、説明的でないのがよい。

【映画自体の評価】
そして、映画自体の評価がある。
つまり、誰でも知っている「絵画」「技術的背景」「歴史」をどう組み合わせて、ストーリーをどうもっていったか?
ゴヤがその生涯を描いていきたかったに違いない、そんな少女をクローズアップしたこと。その少女をナタリー・ポートマンが演じていること。この2つが成功している作品といえる。

ただ、予告編の描き方が下手である。日本では、バックグラウンドが少ないので、ゴヤに興味のない、事前知識のない人が予告編を見た場合、誤解しそうである。

【対比】
別の見方として、「対比」というキーワードで、この映画をひも解いた方がいいのかもしれない、と思い立った。原題の「GOYA'S Ghosts」からして、対比を含意している。

〔フィクションとノンフィクション〕
絵画「カルロス4世の家族」に、13人では不吉であるからとして、14人目の人物として、自画像を描きこんだ、これはノンフィクションである。そして、このゴヤは「Ghost」と呼ばれた?
それなら、原題が単数形のGhostでもいいはず、もう一つは、もしかして、と思い立って、パンフレットを見たら、ちゃんと裏表紙に、例の場面があった。エンドロール直前の場面である。子供たちの人数をルーペを使って数えても、1人足りない。もう一度、数え直すと、「赤ちゃん」を数え忘れていたことに気がついた。13人+ゴヤである。
この最後の場面は、フィクションとしての一幅の絵画に相当する。美的である。

ゴヤは、実在したのである。そこらの映画とは、深みが違う。

〔女の対比〕
「純粋・無垢な女」と「世慣れた・擦れた女」との対比、両方の要素を持っていなければ生きていけないとしても、両極端である。
足を見せることも、何を暗示しているのか、分かりやすい。

ゴヤの絵は、エンドロールでも続き、客が立つことがなかった。本物の作品群が続く、年月が経てば著作権は煩くいわれない。本物であろう。

20代のデート用でもよい内容。事前に薀蓄を溜め込むことも可能?ゴヤの絵が好きだと、見たことがある絵だらけなので、かなりよいことがわかるはず。

もう一度、映画館に足を運びますか?やっているかな?
東京近郊でもう一度やって下さい。

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大麻――「無害」の誤解が後押し

大麻――「無害」の誤解が後押し

新聞の切り抜きを整理していたら、毎日新聞2008年12月10日朝刊(14)に大麻のことが載っているのを発見。
ポイントを引用すると、次のようである。

「大麻は別名マリファナ。幻覚物質のテトラヒドロカンナビノール(THC)を含み、たばこのように吸煙すれば錯覚や幻覚を起こす。
「ゲートウェイ・ドラッグ」(麻薬の入門薬)とも呼ばれる。…(中略)…。大麻が広がる背景には「健康への害はない」という誤解がある。…(中略)…繰り返し使用すると、何事も怠けてしまう無動機症候群になったり、記憶力も低下する。」

これが事実ならば、ネットの良質だと思っているHPも、実は大麻の売人に操作されているのでは?

日本では、麻薬に指定されているが、外国では、どこどこで、合法化されている。(合法化に進んで)おり、という記載も見られる。

とても中立とは、言えない。

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今年の重大ニュース2008(再編集)

今年の重大ニュース 2008(再編集)

【1】秋葉原通り魔事件
<ブログ(ネット社会)の危険性>
ブログを、感情の捌け口とすると、「反応のなさ」にイラダツ。
反応を求め過ぎると、際どいことを書きかねない。「イメージ」と「リアル」とが分離しかねない。反応を期待せずに本音を書いて、反応がありすぎると、慌てる。
洞窟に向かって「王様の耳はロバの耳」と叫んでいるようなものだ。

<ハケン>
ハケンの問題は、よくわからないが、税制・保険・雇用の安定性などの、制度面と精神面との両方を整えることが必要。税制は、何万円以下は無税などということは、止めた方がいい。

<殺傷性の高いナイフの販売>
刃渡り5.5~15センチのナイフは、ようやく2009年1月5日から所持が禁止される。
所有に関しても、7月4日までに破棄しなければならないことになる。
厚労相のコメントを訊きたい。

【2】列車衝突事件
アメリカで、ケータイをやっていたために、信号を見落として、大惨事となった事件

アメリカは、ハード面(自動停止装置)とソフト面(規則を守る)との両面の締め付けが必要?

【3】オバマ氏当選
アメリカは、本当に黒人差別を止めたのか?
世界の誰にでも分かる、人種的差別からの脱却宣言。(北朝鮮の人にも分かる。)

次はイスラム教徒がアメリカで大勢を占めて、多数意見となって…というシナリオがあるとしたら嫌だ、という私見。

【4】 世界・金融危機&同時不況
真の意味での世界銀行、世界経済法が必要なのでは?

よく分からないが、暴走型法体系なのでは?

【5】川田亜子さんの自殺
最近話題にもならない?
(週刊文春2008年12月25日号p.172に、今年亡くなった方々の写真の中に掲載されていた。さらに、毎日新聞2008年12月31日朝刊(10-11面)の「今年亡くなられた方々」の記事中、計200名前後の中、5月欄に、川田さんが載っていた。記事中、最年少であった。)

芸能界では、当たり前のことなのか?

何故、重大ニュースとして取り上げたかというと、この事件以来、エンターテイメントを視聴することからますます遠ざかっている、という私的なことからである。TVはもとより、ラジオも白々しくて聞く気になれない。そのバックが、見えてしまって…。ラジオでも、そんなに話題もない人が登場する。なぜ出ているのだろう?
別の場面でも、登場した人は、自分の実力でここまできましたと臆面もなく言う。所属事務所は?やっぱり。
このパーソナリティーは、何故やめたのか?……。

エンターテイメント全体が、縮小するのでは?

【6】大麻汚染
角界の大麻汚染があった。
また、大麻栽培のニュースが、頻繁になったように思う。昔は河川敷、今はマンションで…。
こういった多発性のニュースにも、目を向けなければいけない。

「たばこ」の隠れ喫煙で、地下鉄で火災が生じたが、隠れ大麻をやったとしたら、と思うとぞーとする。地下鉄で大事故が起こるかもしれない。国連の報告書で、その依存性についての比較報告があったらしいが、大麻の罰則緩和には、反対である。
大麻を吸った個人に問題がなくても、吸った人が何をするかという観点がぬけている。

いままで大麻で麻薬及び向精神薬取締法違反にとわれた人が、あたかも「私は悪くなかった」と言いたいがための「大麻の規制緩和」論議ではないのでしょうか?

日本は遅れている、世界の潮流は規制緩和だ、というDJは、自らは使ったことがあるのか明らかにすべきです。吸ったのであれば、この曲は大麻を吸った人が作ったものだ、という目であなたの作品は見られます。それが、営業上まずいというのであれば、あなたの考えは受け入れられていないということを自ら認めたことに等しい。
「サイケデリック」と言われたデザインを初めて見た時の感慨と、幻覚剤をやった人が作ったものであるということを知ってからの不快感とのギャップは、大きい。絵画の贋作をあたかも自分の作品のごとくいう画家のそれと似ている。

自分の力で、作らなければ…。

【7】新銀行東京に追加出資400億円

行政が、経済行為をする、しかも、経営が悪くてもつぶさないし、経営陣も変えない。

新銀行東京ができる以前、米国?で似たような事件がある、とTVの報道(その当時は、ワイドショー)?でやっていた。役人の就職先と、経営が悪い企業の貸し出し先とで、選挙公約に含む形で、設立されて、公金が使われた。つぶすことのデメリットも大きすぎ、まして、このまま経営も続けられないというものだった。

東京都では、共産党以外は、口利きの恩恵を受けている?たぶん、古い政党は皆なのだろう。(共産党の人が聞いたら泣いて喜びそうだが、たいていの新聞論調です。)

つぶれることを前提にしないシステムを作ること自体よくないこと。悪いシステムは、小さくつぶすべき。

新銀行東京をつぶします、という公約をかかげた候補者が、次の知事選で出てほしい。


参考『サンデー毎日』2009年01月04-11日号等

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