将棋――渡辺竜王、5連覇
将棋の竜王戦を5連覇した渡辺竜王が、名人戦のリーグ戦B1で5勝5敗である。だが、まだ昇級の目はある。残りを2連勝して、あとは昇級の可能性のある他の5人の勝敗次第であるが…。
竜王戦は、すごかった。特に、第7局は、何度も渡辺竜王が負けたと思った。終盤の何手目かに、△1四歩と指すのであるが、その手が指されるまでは、渡辺さんが負けだと思っていた。勝敗の行方が皆目分からなくなった。週刊将棋などでは、もっと前の局面を取り上げているので、プロの目では、もっと前に勝敗が分かっていたのか?
なんだか、羽生名人が、いつも以上に読みの範囲を広げているような印象を受けた。第4局の負けが響いている。この負けの意味は、「読み負け」である。
渡辺さんの将棋の特長は、数手先の局面での優劣を基準にしている点なのだろう。でも、他の人と違った印象を受けるのは、途中図で、不利な局面が出ることで、その不利さ加減が半端ではないことか?
登山に例えると、なだらかに上がっていく道と、途中は下るが曲がり角を越えるといっきに山頂に行かれる道との分岐点に立った場合、後者を選ぶのが、渡辺流なのだろう。
「渡辺明ブログ」も、分かりやすい。
「妻の小言。」の『スラムダンク』(2008-11-25)にはジーンときた。忠幸さんが亡くなってから、もう1年も経つのですね。合掌。
| 固定リンク






最近のコメント